メンタルトリートメントをさらに発展させ、自分自身の自己肯定感を高めてゆくトリートメントが「マザーリングトリートメント」です。親と子どものスキンシップ、肌と肌のふれあいは、その人自身の人格形成、特に自己肯定感に大きく影響すると考えられています。しかし、子ども時代に十分な愛情を感じられなかったり、生育歴の中で受けた「傷」は、自分自身への自己肯定感を低め、成長を妨げることがあります。「マザーリングトリートメント」は、そうした自己肯定感の未成熟を自覚している人に有効なトリートメントです。セラピストの手の温もりを通して、受容される感覚を知ると共に、その時々の状態に応じカウンセリングを併用して、体と心の両方のアプローチにより、自分自身を「育み」「慈しみ」新たな気づきと成長をサポートする技術です。